「あがの駅からカード」のご案内
「道の駅あがの」を拠点に阿賀野市内を人が周遊する! 令和4年夏のオープン以来、多くの方・・・
白鳥の渡来地として全国的に有名で、ラムサール条約登録湿地でもある「瓢湖」。昭和29年、故吉川重三郎氏が日本で初めて野生の白鳥の餌付けに成功したことで注目を浴び、その後、国の天然記念物に指定されました。白鳥はロシアのシベリアからやって来ます。毎年10月上旬に第一陣が訪れ、3月上旬まで滞在。11月下旬ころのピーク時には5,000羽を超える白鳥が見られることも。シーズン中は、毎日9時、11時、15時の1日3回、「白鳥おじさん」による餌やりが行われています。「こーい、こーい」の声に白鳥や鴨などの水鳥が集まってくる様子は圧巻です。
さて、阿賀野市に昼間に来た人がよく言われるのが「白鳥があまりいない」ということ。白鳥は昼間は周辺の田んぼに餌を探しに出かけてしまうのです。白鳥の湖、瓢湖が一番美しいのは、実は日の出頃。朝焼けに染められた五頭連峰をバックに白鳥が飛び立つ様は、とってもビューティフル!!
白鳥を見るなら早朝か夕方がおすすめです。湖畔では、瓢湖観察舎を開設しているので、暖かいところで白鳥見学することが可能です。
また季節によって桜やアヤメ、蓮の花など、さまざまな表情の瓢湖を見ることができます。